・海外の美術館の収蔵作品を知りたい
・海外旅行の前にどんな作品があるか確かめておきたい
・一度見た作品の細部をゆっくりと見てみたい
そういった時に利用できるのが、人気の美術作品をインターネットで楽しむサービスです。
世界の美術館では主な収蔵作品をインターネット上に公開している美術館があり、画面上ではありますがじっくり鑑賞することができるので、名作をリアルに感じることができます。
メトロポリタン美術館 (MetCollects)
ニューヨークにある世界最大級の収蔵点数を誇る美術館です。
ルーブル美術館 (コレクションと学芸部門)
世界の多くの名作を収蔵しているパリの人気美術館です。
日本語で作品の解説が読めるなど、より深く理解するための工夫がされています。
眼差し
ルーヴル美術館、文化メディアシオン・プログラム局‐マルチメディア課 ヴァンサン・ドゥリュヴァン
モナ・リザの眼差しは、このレオナルドの絵のまさしくアトリビュート(持物)となっています。その眼差しは作品を観る者に訴えかけ、たちまちその意識を虜にしてしまうからです。もっともそれは、肖像画ジャンルにおいては唯一無二でも斬新なものでもありません。しかし、レオナルドはそこに真の生命の奥行きを与えています。そこには、かすかな微笑みを表すために、目を細める動きが表現されているのです。
シカゴ美術館 (The Collection)
52000点の作品を公開しています。
Google Arts & Culture
美術館のサイトではないですが、Googleが美術や文化普及促進のために世界の美術館と連携して、その作品をインターネットに公開しているページです。
美術作品の大きさや質感など、画面では感じることのできない重要な要素は多く、現地で体験することが最良かと思います。その作品の空間周辺も含めて楽しむことも大事で、作品までのプロセスや美術館の雰囲気なども楽しむことは貴重な思い出となるでしょう。
しかし、世界中の美術作品を手軽に鑑賞できることは、やはりとても恵まれた環境で、より深く作品を知る機会になると思いますので、一度ページに訪れてみてください。