Phillip King(フィリップ・キング)

作品の特徴 Feature

曲面を取り入れた彩色彫刻が特徴の、イギリスを代表する抽象彫刻家。

1960年代初頭に、プラスチックやファイバーグラスなどの新素材を用いた鮮やかな色彩の彫刻が、イギリス美術の新動向として取り上げられ注目を集めました。
1970年代には石、木、鉄鋼などの自然のままの素材を組み合わせたオブジェ風作品が多くなり、代表作の「オープン・プレース」などにもその特徴がみられます。

HYPEBEAST より

ロンドンと鎌倉のスタジオにおいて、陶芸作品にも創作領域を広めました。

略歴

内容
1934 (5月1日)チュニジア共和国チュニスに生まれる
1954 ケンブリッジ大学 入学、独学で彫刻を学ぶ
1957 セント・マーチンズ美術学校でアンソニー・カロに師事
1959
アンソニー・カロと共にヘンリー・ムーアの助手となり、セント・マーチンズ美術学校で教鞭をとる
1990 英国王立芸術アカデミー名誉教授 就任
1999 英国王立芸術アカデミー会長 就任
2010 現代彫刻生涯功労賞(国際彫刻センター) 受賞
2021 (7月27日)ロンドンにて逝去

鑑賞できるパブリックアート

備考

 

Phillip King

「空」2008年大阪万博記念公園に里帰りしたイギリスを代表するフィリップ・キングのパブリックアート

大阪万博記念公園内にある国立民族学博物館前に、イギリスを代表する抽象彫刻家フィリップ・キングのパブリックアートが設置されています。 作品データ Data 作品名 Title 空 作家名 Artist フィリップ...
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