作品の特徴 Feature
針金と縄の骨組みに直接石こうを塗って型を取る独自の技法で、細くしなやかな線により、対象を叙情的に表現した具象彫刻家です。
母校である東京藝術大学の名誉教授を歴任、第1回平櫛田中賞、日本芸術院賞を受賞するなど、日本の戦後彫刻界に多大な存在感を示し、国内に多くのパブリックアートを残しました。 出身地の兵庫県朝来町に自身の作品125点を寄贈し、1999年あさご芸術の森美術館に隣接する形で淀井敏夫記念館が開館、多くの作品を鑑賞することができます。 |
略歴 Biography
年 | 内容 |
1911 |
(2月15日)兵庫県朝来町に生まれる
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1933 |
東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科 木彫部 卒業
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1948 | 二科展に「老人胸像」出品、特別賞 受賞 |
1965 | 東京藝術大学 教授に就任 |
1972 | 第1回平櫛田中賞 受賞 |
1973 |
二科展に「砂とロバと少年」出品、内閣総理大臣賞 受賞
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1977 | 二科展に「ローマの公園」出品、第33回日本芸術院賞 受賞 |
1978 |
長野市野外彫刻賞 受賞、東京藝術大学 名誉教授に就任
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1982 | 日本芸術院会員に就任 |
1983 | 勲三等旭日中綬章 受章 |
1985 | 個展(兵庫県立近代美術館(現兵庫県立美術館)、姫路市立美術館) |
1994 | 文化功労者となる |
1998 | 二科会 理事長に就任 |
1999 |
あさご芸術の森美術館に『淀井敏夫記念館』開館
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2001 | 文化勲章 受章 |
2005 | (2月14日)肺炎のため逝去 |
鑑賞できるパブリックアート Other Works
個人ミュージアム Artist Museum
あさご芸術の森美術館
INDEX
概要 Outline作品リストピックアップロケーション公式サイト備考
概要 Outline
名称 Art Space
あさご芸術の森美術館
住所 Address
兵庫県朝来市多...