名和 晃平(なわ こうへい) Kohei Nawa

作品の特徴 Feature

京都を拠点に活動し、海外にも高い評価を得る彫刻家。

画素のPixelと細胞のCellを組み合わせた「PixCell」という独自の概念のもと、アルミニウムやシリコン、ポリウレタンなど、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を広げています。

多様性や虚ろさなどが表現された作品は、鑑賞者の意識を引き付ける魅力を発しています。

東京や神戸など、国内で多くのパブリックアートを設置するだけでなく、パリや韓国郊外にも大規模作品を手掛けています。

データやプログラムを元に、様々な素材によって表現を工業的に実現するアーティスト組織Sandwich Incを率いて、建築から商業施設デザインなど、多岐にわたり領域を広げています。

略歴 Biography

内容
1975 大阪府高槻市に生まれる
1999 英国王立美術院 交換留学
2000 初個展(京都)
2003
京都市立芸術大学 大学院 美術研究科博士(後期)課程 彫刻専攻 修了
2004 咲くやこの花賞 [美術部門](大阪市) 受賞
2005
ニューヨークに半年滞在、京都市芸術文化特別奨励者賞 受賞
2006
文化・芸術支援活動プログラム「アートスコープ」に参加、ベルリンに3ヶ月滞在
2007 京都府文化賞 奨励賞 受賞
2008 六本木クロッシング2007(森美術館) 特別賞 受賞
2009 Sandwich Incを立ち上げ
2010
「VIA-WALL」(東京 豊洲)を設置、京都造形芸術大学 大学院 特任准教授に就任、第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2010 最優秀賞 受賞
2011
「PixCell-Deer#24」(メトロポリタン美術館)所蔵、京都市芸術新人賞 受賞、『名和晃平 – シンセシス』(東京都現代美術館
2012
Trans-Ren (Bump, White)」(大阪 茨木市)を設置
2013
「Manifold」(韓国 チョナン市)を設置、『名和晃平 – SCULPTURE GARDEN』(鹿児島県 霧島アートの森
2016 「White Deer」(東京 ガーデンテラス紀尾井町)を設置
2017
Fu / Rai」(コンラッド大阪)、「White Deer (Oshika)」(宮城 石巻)を設置、京都府文化賞 功労賞 受賞
2019
「Ether」(サンフランシスコ)を設置、第32回京都美術文化賞 受賞
2020 「Ether (Octagon)」(京都 新風館)を設置
2021 Ether (family)」(神戸 なぎさ公園)を設置
2022
『名和晃平 生成する表皮(Genetarive Interface)』(十和田市現代美術館
2023 「Ether(Equality)」(パリ セガン島)を設置

鑑賞できるパブリックアート Other Works

公式サイト Official Site

KOHEI NAWA
KOHEI NAWA

備考 Remarks

 

パブリックアート

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