一色 邦彦(いっしき くにひこ) Kunihiko Isshiki

作品の特徴 Feature

茨城県で長く活動した具象彫刻家。

彫刻家であった父、一色 五郎の影響を幼いころから受け、彫刻家の道へ進み第9回高村光太郎賞、中原悌二郎賞優秀賞など、現代彫刻展で受賞を重ね、美術振興に大きな足跡を残しました。

ポートレート

略歴 Biography

内容
1935 茨城県に生まれる
1960
東京芸術大学 彫刻料卒業、第24回新制作協会展に初出品、新作家賞 受賞
1962
東京芸術大学 彫刻科専攻科 修了、第26回新制作協会展に出品、新作家賞 受賞
1964 新制作協会会員となる
1966
「津舞II」により第9回高村光太郎賞 受賞、第2回現代日本彫刻展(宇部)に「霞ヶ浦」出品、福岡県文化会館賞 受賞、第2回須磨離宮公園現代彫刻展(神戸)に「淡洸」出品、宇部市野外美術館賞 受賞、文化庁芸術家在外研修員として1年間渡欧
1971
第6回昭和会展(日動画廊)に「湖」を出品、林武賞 受賞
1972 第3回須磨離宮公園現代彫刻展に出品
1973
「ひびき」により第4回中原悌二郎賞 優秀賞 受賞、第8回茨城県芸術祭美術展に「こう」出品、木内克賞 受賞、第1回彫刻の森美術館大賞展彫刻の森美術館)、第5回現代日本彫刻展(宇部)に出品
1975
第2回彫刻の森美術館大賞展彫刻の森美術館)に「津舞II」出品、優秀賞 受賞、第1回七刻展(現代彫刻センター)に出品
1976
「津舞II」により第4回長野市野外彫刻賞 受賞、頭像展(彫刻の森美術館)に出品
1980 個展開催(現代彫刻センター)
1982
第2回高村光太郎大賞展(彫刻の森美術館)に「彩霞燈」出品、美ヶ原高原美術館賞 受賞
1984
「慈・愛・訓之象」を設置(館山市 彫刻の径)、個展開催(日立市郷土博物館)
1985
「みなのね」を設置(つくば市役所)、筑波国際環境造形シンポジウム’85に参加
1986 「愛よ永遠に」を設置(牛久市)
1987 個展開催(常陽藝文センター)
1988
「集いのとき」(東京証券取引所)、「陽神」(山梨県自治会館)を設置、現代彫刻・1980年代の作家たち展(協和銀行本店ホール、エルパーク仙台ギャラリーホール)に出品
1989
季の杜に」(仙台市 勾当台公園)、「舞い降りた愛の神話」(姫路市 大手前通)を設置、個展開催(藤崎デパート)、現代彫刻の奔流展(大阪、博多、東京、札幌、名古屋)に出品
1990
「礎は今」(高知市 自由民権記念会館)、「砂川賛歌」(砂川市 オアシスパーク)、「彩霞燈」(札幌芸術の森野外美術館)を設置
1991
「碧翔」を設置(東京湾 大井海浜公園)、個展開催(日本橋高島屋、なんば高島屋)
1992 個展開催(松坂屋名古屋本店)
1993 東京大学工学部 客員講師に就任
1996
茶の湯への試み~現代彫刻11人展(松坂屋名古屋本店)に出品
1998 彫刻と版画展(神戸そごう)に出品
2001 個展開催(茨城県つくば美術館)
2022 (12月14日)逝去

鑑賞できるパブリックアート Other Works

備考 Remarks

 

 

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