植松 奎二(うえまつ けいじ) Keiji Uematsu

植松 奎二(うえまつ けいじ) Keiji Uematsu 植松 奎二

作品の特徴 Feature

1970年代より、ガラスや木、石、布、金属など様々な素材を用いて、圧力や重力、張力などの普遍的な力を視覚化し、空間の異化を創り出すことにより緊張感漂う作品を制作しています。

現在も大阪とパリ、ドイツを拠点として精力的に創作を行っています。

Wikipedia より

国内外で高く評価され、国内に設置されたパブリックアートも関西を中心に、多く鑑賞することができます。

略歴 Biography

内容
1947 (3月26日)兵庫県神戸市中央区に生まれる
1969
神戸大学 教育学部美術科 卒業、第1回現代国際彫刻展箱根彫刻の森美術館)に「透視−鉄」出品入選、個展(京都・ギャラリー16)
1972 京都ビエンナーレ出品
1974 神戸市文化奨励賞 受賞
1975 ドイツへ渡りデュッセルドルフで活動
1976
ヨーロッパで初の個展『Keiji Uematsu, Skulptur Foto Video Film』(スウェーデン、ストックホルム国立近代美術館)
1988
第43回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表作家(戸谷 成雄、舟越 桂共)に選出
1990
1993
第15回現代日本彫刻展に出品、神奈川県立近代美術館賞 受賞
1996 第23回長野市野外彫刻賞 受賞
1997
第28回中原悌二郎賞 優秀賞 受賞(「3つのかたち-垂・傾」)
2013
第38回中原悌二郎賞 受賞(「截接-軸・経度・緯度(置-浮遊の場)」)
2021 兵庫県文化賞 受賞

鑑賞できるパブリックアート Other Works

備考 Remarks

 

パブリックアート

「置・傾 / トライアングル」緑の中に鎮座する静謐で重厚なパブリックアート

滋賀県立美術館や滋賀県立図書館、日本庭園などが点在する広さ43.2haの文化ゾーン内にあり、敷地内の日本庭園を手掛けた作庭家伊藤 邦衛氏によりデザインされた彫刻の路に設置されたパブリックアートです。 作品データ Data 作...
アーティスト

「凪のとき−赤いかたち/浮」神戸出身の作家が得意とする重力をゆがめる空間を地元神戸に創出

神戸で生まれ画業をしていた父親のもとで感性を養い、日本とドイツで長く立体作品の創作活動をしてきた植松 奎二先生が、設置場所に故郷を選んだのは比較的最近の1990年でした。 作品データ Data 作品名 Title 凪のとき...
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