「Dragon」都心のオフィスビルにあらわれた今にも飛び出しそうな龍を模したケネス・スネルソン作品

NYを拠点に活躍し世界各地に作品が設置されているケネス・スネルソンの、軽やかでどこかはかなさを感じさせるパブリックアートです。

作品データ Data

作品について About

オフィスビル1F吹き放しの大空間に設置され、”ドラゴン”と名付けられたパブリックアートは、ステンレスパイプとアルミニウムのワイヤーを組み合わせ自立し、絶妙なバランスを構成しています。

tension（張力）と integrity（完全・総合）の造語で”テンセグリティ”と命名された、張力と圧縮力とを組み合わせた構造はケネス・スネルソンが発案したもので、エレガントな造形をなす作品として、世界各地に設置されました。

関西では、堺の大阪府立大学構内に設置された「EQタワー」や和歌山県立近代美術館の「着地」、滋賀県立美術館「ニードル・タワー」などのケネス・スネルソン作品を鑑賞することができます。

「EQタワー」ケネス・スネルソンが生み出したステンレスパイプの張力と圧縮の均衡が高さ6mのタワーとして再現

大学構内に設置されていますので、鑑賞の際は周囲に留意してください。 作品データ Data 作品名 Title EQタワー　EQ Tower 作家名 Artist ケネス・スネルソン　Kenneth Snelso...

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またすぐ背後には、世界的彫刻家アントニー・ゴームリーの「MIND-BODY COLUMN」が設置されていて、質の高い空間を楽しむことができます。

「MIND-BODY COLUMN」高層ビルの谷間に15mの柱で表現されたのは地球と人とのつながり

アントニー・ゴームリーは仏教を学んだ異色の経歴をもつイギリス出身の彫刻家で、東洋の思想に影響を受け精神性を宿すパブリックアートを多く手がけています。

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設置場所 Location

大阪市北区梅田　梅田ダイビル 前庭

周辺のパブリックアート

「Trans-Mio」何気ない日常を切り取った人体のポリゴンが大阪のオフィス街に溶け込む

「Memory of Sky 2007」NYワールドトレードセンターに設置された西野康造作品の日本版が大阪に

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「MIND-BODY COLUMN」高層ビルの谷間に15mの柱で表現されたのは地球と人とのつながり

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「- PASSAGGIO -」約50トンものイタリア産白大理石で制作されたテンポラリーアートのようなパブリックアート

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ケネス・スネルソンの他作品　Other Works

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