「ジル」椅子に腰かけて何かを待ちわびるスタイリッシュなパブリックアートは朝倉響子作品

作品データ Data

作品について About

人間味あふれる姿かたちでなくスタイリッシュなモデルを起用し、その四肢をありのまま表現することを得意とした朝倉 響子先生。

この作品では特に、ひざとふくらはぎの左右の接点とその脚線の美しさに目を見張ります。

それに加え上半身に目を移すと、鎖骨や肩の稜線の美しさや首の長さなど目を見張る造形と、指先の誇張されたデフォルメとの対照は、作家の制作意図を感じさせます。

朝倉 響子先生の作品は国内にも多くの設置事例があり、大阪ではこの作品の他に松原市役所に「アン/ANN」が、関西では兵庫に「Woman」や「ソフィー」、「二コラ」などがあります。設置場所の緑に溶け込む事例も多くありますので、ぜひ見比べてみてください。

御堂筋 彫刻ストリートには国内外彫刻家の作品が、「人間賛歌」をテーマとして約30点ほど設置されていて、作品に触れることもできます。

設置場所 Location

大阪市中央区道修町　御堂筋 彫刻ストリート

周辺のパブリックアート

「渚」都心のオフィス街で涼し気にたたずむ姿は水辺のひととき

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「腕を上げる大きな女」特徴的なフォルムに込められた、彫刻家による女性への敬愛表現

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朝倉 響子の他作品　Other Works

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「ジル」椅子に腰かけて何かを待ちわびるスタイリッシュなパブリックアートは朝倉響子作品

作家について Artist

朝倉 響子（あさくら きょうこ） Kyoko Asakura

女流具象彫刻家、朝倉響子の紹介ページです。 略歴のほか、作品の特徴、パブリックアート一覧など、アーティストを深く知るために参考にしていただけます。

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