美術館・アートスペース

Antoine Bourdelle

「腕を上げる大きな女」特徴的なフォルムに込められた、彫刻家による女性への敬愛表現

腕を上げる他に動きを用いず、たたずむ女性のたくましさと優しさを表現するためにアントワーヌ・ブールデルが取り入れたのは、作品全体のフォルムの構成によるものでした。 作品データ Data 作品名 Title 腕を上げる大きな女...
Antoine Bourdelle

「高貴な重荷」まだ地位を確立していないであろう時代にありながら、たくましく尊厳に満ちた女性を描いた作品

幼い赤ちゃんを右手に抱えながら、たくさんの果物を乗せたかごを頭にのせ歩みを進める女性像は、近代彫刻の巨匠アントワーヌ・ブールデルの作品です。 作品データ Data 作品名 Title 高貴な重荷(NOBLES FARDEA...
Auguste Rodin

「青銅時代」市役所の玄関ロビーで世界的大作の芽吹きを鑑賞する贅沢なひととき

19世紀を代表する具象彫刻家で『近代彫刻の父』と称される、オーギュスト・ロダンの初期作品が神戸市役所の1Fロビーに設置されています。 大作「考える人」、「地獄の門」の制作をフランスより依頼されるきっかけとなった作品です。 作品データ...
アーティスト

「石とパイプ」何気なく置かれ周辺環境に溶け込んだ自然石に貫通したステンレスパイプが醸し出す違和感

神戸出身で1960年代より国内外の展覧会への出品など、現在も幅広く活躍する河口 龍夫先生の半世紀前に設置されたパブリックアートです。 中央体育館前広場の植栽に置かれた、どこにでもあるような岩にステンレスパイプが貫通しています。 作品...
アーティスト

「そりとそぎのあるかたち」抽象彫刻大家のパブリックアートを兵庫で鑑賞できる数少ない機会を

島根県出身で東京芸術大学学長を歴任し、東京スカイツリーのデザインや文化勲章受章など、国内抽象彫刻の大家で知られる澄川 喜一先生の作品です。 神戸の中央体育館前の広場にある噴水に、そっと寄り添うように設置されています。 作品データ D...
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