「白い森」風を受けて駅前の開かれた空間を彩る白い羽根をまとったパブリックアートは唯一無二

くらしき 緑と水のアート回遊

国内に多くの作品が設置されている、風の彫刻家と呼ばれ世界的にも名高い新宮 晋先生のパブリックアートですが、周辺の環境にも恵まれた一見の価値ある作品です。

作品データ Data

作品名 Title 白い森
作家名 Artist 新宮 晋 Susumu Shingu
制作年 1994年
寸法(H×W×D;cm)
備考 くらしき 緑と水のアート回遊

作品について About

視界をさえぎる高い建物が周囲にないため、駅から降り立つと目の前に広がる空の中心に、緑の台地の上で縦横無尽に回転する7本の羽が目に飛び込んできます。

ところどころ羽根に傷みが見られるものの、おおよそ設置された20年前と変わらないであろう作品の活発な動きは、倉敷郊外のベッドタウンに自然を感じる彩りを与えてくれています。

水島臨海鉄道の栄駅前に出現した奇妙に角張った丘の上には、7本の白い帆のような風車が休むことなく回り続けている。

とかく単一になりがちな駅前という空間に、今まで誰も見たことのない、「白い森」という大地と生命の関係を表現している風景を現出させるということで、この駅を特徴あるものにし、今後のこの周辺の街づくりの一環に役立つことができればと願っている。 ーくらしき 緑と水のアート回遊 サイト より

1992年9月水島臨海鉄道の連続立体交差事業完成を記念した『くらしき 緑と水のアート回遊』は、倉敷市の事業として路線沿い約2.5kmにわたって、新宮 晋先生を含む8名の国内彫刻家による、見ごたえのあるパブリックアートが点在して設置されました。

https://public-art.jp/archives/category/museums/kurashikiwalkaroundsculptureswaterandgreen#google_vignette

大阪の豊中で生まれた新宮 晋先生は80歳を超えた今も、兵庫県三田市のアトリエで精力的に制作を続けていて、パリでの個展や台湾に最新作を設置するなど、世界的に活躍をし続けています。

岡山には他に、津山市の「風のオルゴール」と奈義町現代美術館そばに「星のこだま」といった新宮 晋先生のパブリックアートが鑑賞できます。

設置場所 Location

岡山県倉敷市水島東栄町 栄駅 前ロータリー 

周辺のパブリックアート

新宮 晋の他作品 Other Works

作家について Artist

新宮 晋(しんぐう すすむ) Susumu Shingu
風の彫刻家といわれ、世界的キネティックアートの第一人者、新宮晋の紹介ページです。 略歴のほか、作品の特徴、パブリックアート一覧など、アーティストを深く知るために参考にしていただけます。

 

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