「リンゴを持つ少年」荘厳な結婚式場の建築意匠にマッチした具象彫刻作品です

アーティスト

神戸の結婚式場、エスタシオン・デ・神戸の壁面に設置されたパブリックアートです。
日本の具象彫刻家3作家による作品7点を見比べることができます。

作品データ Data

作品名 Title リンゴを持つ少年
作家名 Artist 舟越 保武 Yasutake Funakoshi
制作年 1965年
寸法(H×W×D;cm)
備考 エスタシオン・デ・神戸

作品について About

舟越 保武先生作品の特徴である穏やかな表情の少女像と同じように、静かに微笑みをたたえしなやかな肢体を有する少年像です。

舟越保武氏の作品は「長崎26殉教者記念像」をはじめとする多くのキリシタン関係者(殉教者)の像と、大理石を直彫りした女像、首像、そして優美な少年像・少女像と、大きく4つの作風に分けられ、とくに少年・少女像にはリンゴの他に鳩を持つ少年、笛をふく少年など作風が似たものを数多く創作されています。 ーエスタシオン・デ・神戸サイト より

舟越 保武先生の作品はすぐ隣に「ANNA」、別の外壁面に佐藤 忠良先生の「雪娘」と「フードの竜」、エントランスに柳原 義達先生の「道標・鳩」と「赤毛の女」、「坐る女」が設置されており、3大具象彫刻家作品を一堂に鑑賞することができます。

また同じ作品は仙台の宮城県美術館のアリスの庭と山口県宇部市立図書館にも設置されています。

設置場所 Location

神戸市中央区弁天町 エスタシオン・デ・神戸 外壁ニッチ

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舟越 保武の他作品 Other Works

作家について Artist

舟越 保武(ふなこし やすたけ) Yasutake Funakoshi
戦後日本を代表する具象彫刻家、舟越保武の紹介ページです。 略歴のほか、作品の特徴、パブリックアート一覧など、アーティストを深く知るために参考にしていただけます。
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