「緑」DIC川村記念美術館の質の高い収蔵コレクションへの期待を高めてくれる日本を代表する具象彫刻家作品(閉館中・庭園公開予定)

DIC川村記念美術館

2025年3月に閉館となったDIC川村記念美術館への入り口へと続く林道脇に設置された、佐藤 忠良先生のパブリックアートです。

作品データ Data

作品名 Title
作家名 Artist 佐藤 忠良 Churyo Sato
制作年 1989年
寸法(H×W×D;cm) 190 × 63 × 66
備考 今見られるコレクション

作品について About

胸の前で組んだ腕の水平と、足を交差させたほんの少しの動きは、バランスを保ちながら体全体でらせんを表現しています。

弟子である彫刻家の笹戸 千津子先生がモデルとなった、みずみずしさを存分に感じることのできる作品が、来訪者を受付後のアプローチで出迎えてくれます。

戦後日本の具象彫刻を代表する佐藤 忠良先生は、実直な人物像を作品に落とし込み、余計な装飾性をそぎ落とした表現により、国内外から高い評価を受けました。

また国内に佐藤 忠良先生自身の名前を冠した常設展示スペースが4館(宮城県美術館佐川美術館佐藤忠良記念子供アトリエまほろばホール)もあり、アジア人で初めてロダン美術館で個展を開催するなど、日本で唯一無二の存在となります。

新千歳空港平塚市美術館にも同じ作品「緑」があり、周辺環境による作品の見え方などを見比べて鑑賞することができますが、他にも国内に多くのパブリックアートが設置されていて、DIC川村記念美術館にほど近くの佐倉駅前には「夏の像」が設置されています。

DIC川村記念美術館には他にも、すぐそばに飯田 善國先生の「動くコスモス」や清水 九兵衛先生の「朱甲面」、フランク・ステラの「リュネヴィル」やヘンリー・ムーアの「ブロンズの形態」など、国内外の近現代美術家の野外彫刻作品が6点設置されています。

「動くコスモス」2025年3月に閉館となったDIC川村記念美術館のバスロータリに設置された飯田善國のパブリックアート(閉館中・庭園公開予定)
周囲の風景を映し込むステンレスを素材に、風を受けてベアリングでゆったりと動く飯田 善國先生の作品です。 作品データ Data 作品名 Title 動くコスモス 作家名 Artist 飯田 善國 Yoshikun...
「朱甲面」移転が決定されたDIC川村記念美術館のアプローチでひときわ目を惹く存在感のパブリックアート(閉館中・庭園公開予定)
2025年3月に閉館となったDIC川村記念美術館壁面に設置された、清水 九兵衛先生のパブリックアートです。 作品データ Data 作品名 Title 朱甲面 作家名 Artist 清水 九兵衛 Kyubee K...
「ブロンズの形態」閉館するDIC川村記念美術館の芝生広場に世界的現代美術のパブリックアート(閉館中・庭園公開予定)
2025年3月に閉館となったDIC川村記念美術館の庭園奥にある芝生広場に設置された、20世紀イギリス彫刻の巨匠ヘンリー・ムーアのパブリックアートです。 作品データ Data 作品名 Title ブロンズの形態 作...
「リュネヴィル」DIC川村記念美術館が所蔵する世界的規模のフランク・ステラコレクションへ期待を高める導入部分のパブリックアート(閉館中・庭園公開予定)
2025年3月に閉館となったDIC川村記念美術館の入り口横に設置された、戦後アメリカの現代美術の巨匠フランク・ステラのパブリックアートです。 作品データ Data 作品名 Title リュネヴィル 作家名 Art...

設置場所 Location

千葉県佐倉市坂戸 DIC川村記念美術館 入口横

周辺のパブリックアート

佐藤 忠良の他作品 Other Works

作家について Artist

佐藤 忠良(さとう ちゅうりょう) Churyo Sato
戦後日本を代表する具象彫刻家、佐藤忠良の紹介ページです。 略歴のほか、作品の特徴、パブリックアート一覧など、アーティストを深く知るために参考にしていただけます。
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